2021-10-26

梅子便り

プライベートな話題です。

爬虫類や両生類等生き物にご興味のない方、絵的に苦手な方はどうぞスルーなさってくださいませ。

 

10月22日、梅子が水苔の中へ姿を消しました。冬眠の始まりです。

今月に入って程なく、食欲が減る割りに落ち着きがなく活発に動き回り、まさに去年も観た冬眠前の梅子が日々見受けられました。

「冬眠は近い」

飼育も3年目迎え、梅子の心と体の動きに少し慣れた私たちは、確信に近い気持ちで見守っていました。

でもこの日の午前中も、いつもと変わりなく玄関先で梅子の甲羅干しに付き合い、活発に散歩する彼女と時間を過ごしていましたから、前脚で水苔を掘っている時もまた直ぐ出て来るものとばかり思っていました。

眠ってしまったことに本気で気づいたのはもう半日も経ってからのことで、いささか呆気に取られてしまいました(笑)。

 

どんなに残暑が長くても、いくら急に秋が深まっても、梅子の感覚は鈍りません。ただただ感心するばかり。

梅子が潜ったら、冬将軍はそこまで来ている。そうだね、梅子。

 


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